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コールセンターで1日8時間働かない方が良い5つの理由

今日はコールセンターで1日8時間働かない方が良い理由についてお話ししたいと思います。

私はここ3年くらいコールセンターで働いていました。

私には本業もあるのであくまで副業としてなのですが、多いときで1日8時間×一か月15日というのがマックスです。

私が働いていたコールセンターではフルタイムで勤務している人もいましたので、その人と比べると全然少ないほうではありますが、私は個人的には「この仕事をいつまでもやることに人生に意味はない」と感じました。


いまから私がそう感じた理由を5つお伝えしていきたいと思います。


理由1

無駄な作業が多い


コールセンターで働くにあたってかなりの時間の研修を受けるんですがぶっちゃけこの研修の中身ってその会社の中でしか通用しない細かいルールだったり慣習を勉強するだけなんですよね。

一つ例を出すとある使用しているシステムが結構バグが多くてそれが原因で「ある処理をしたときは必ずその画面を1度開き直さなければならない」ってものがありました。

そのバグを何年間も放置しているのってそもそも生産性の向上という面でどうなのかなってかなり思いましたし、それを会社がお金を出して受けさせている研修で何年間も何人もの人に経費を支払って教えさせているのが無駄だと思いました。

なによりその作業って一日の中で何回も出てくるんですよね。

そのシステムのバグを改善すればその作業をしなくても良いはずなのに、そのバグを放置しているが故に自分が毎回その作業をしなければいけないのって自分の人生の中で大いなる時間の無駄なんじゃないかなって思ってしまったんですよ。

その作業一回の時間はたかが数秒くらいの感じなんですが、その手のバグがその会社はいくつもありましたし、それが1日のうちに数回、そして数十日、数百日と積みあがったときに無駄にしている時間、そしてそれが原因で起こるミスに付き合わされる時間のことを考えたときとても付き合いきれないと思いました。


理由2
ネットで手続きができない思考力が落ちた人との会話が苦痛

今の時代大体の手続きってネットでできるんですよね。
なんなら一番そういった部分で遅れているであろう市役所などの公的な手続きでもネットでできるものあったりしてどんどん便利になっているんですよ。

でもコールセンターに電話してくる人って本来であればネットでやれば早いしお得だったりするものを調べたくないし、考えたくないしなんなら文字もロクに読めない人だったりするんですよね。

そういった人に電話ごしにわかりやすく迅速に説明するのってそもそもかなり無理ゲーだったりします。
だってそもそも日本語がロクに通じなかったりもするんですから。

コールセンターで働いてるとあるあるなんですが、電話してくる人って大半が「判断能力が落ちているお年寄り」だったり「日本語の通じない外国人(日本語が話せないのになぜかわざわざ電話してくる)」だったりするんですよ。

前者のお年寄りは完全にネットリテラシーがないために電話の方が早いって感じで電話してきます。
でもそうしたお年寄りってそもそも人の話をちゃんと聞くこともできないから説明しても話が通じません。

そして後者の外国人はそもそも言葉が通じません。
対面だったら身振り手振りや筆談などでなんとかなりますが電話だと言葉が使えないのは完全にアウトです。

こんな感じでそもそも電話での話ができない人も多いです。


理由3
同僚のおばさんの無駄話に付き合わされる

コールセンターって基本的に女性、特に少し年配の女性が多かったりするんですが、皆さん基本いい人なんですよ。ほんと。

ただ、皆さんやっぱりおしゃべりが好きなんですよ。まあ女性なんでそれはしょうがないです。

私も男性の割にはおしゃべりは嫌いではないのでおばちゃんたちとしゃべるのは苦痛ではないので、この理由にはあてはまらないのですが、一緒に仕事をしていた男性の中にはこれが嫌でやめていった人も多いですね。


理由4
覚えなくてはいけない社内ルールが多すぎる

理由1で話したものと少しかぶったりもするんですが、コールセンターでは幅広い内容の処理を一人でしなくてはならないので、覚えなくてはいけない知識が膨大だったりします。

そもそもコールセンターって大企業が外部の会社に外注している場合が多いんですけど、大企業って全国に様々な部署があって本当にたくさんの業務を何千人もの人たちが行っているわけじゃないですか。

その業務のルールを一つ一つ覚えることなんて正直不可能なんですよね。
それにそれを覚えることで自分にとってなにかプラスになることがあるかと言われたらはっきり言って皆無だと思います。


理由5 多すぎる社内ルールがわからないことが原因で起こったミスが自分のせいになる

まあ、正直言ってわたしがコールセンター辞めようと思う理由っていつもこれなんですけど、コールセンターで働いていると大体ミスってみんなするんですよ。ミスのない人ってコールセンターで働いていたら0ですよ。

そもそもミスを起こすことが前提の仕事くらいの感じなのに、ミスがあるとものすごく責任を追及されるんですよ。まあ会社としてはそれって当然っちゃあ当然なんですが。

 

でもそんななかでも今回私がやってらんないなって思った原因がありまして。

というのは、この前まで私が勤めていたコールセンターの人事評価が「ミスを起こした確率」ではなく「ミスを起こした件数」だったんですよね。

 

ミスは一定の確率でみんな起こすのでこの方法で評価されると長時間働いている人は単純に不利になってくるんですよ。なぜなら処理する件数が多くなればなるほどミスの件数も多くなるので。

なので勤めいていたコールセンターではひと月に数回しか来ない短時間勤務の人が人事評価が高く、長時間勤めている人がミスの多い人として注意を受けるという謎の現象が起きていました。

これって会社にとってどうなんでしょうね。どう考えても多少ミスはしても長時間働いている人の方が会社に対する貢献度は高いはずなのにその人を尊重しないというのは双方にとってマイナスだと思うんですけどね。

これが一番の原因でここで長時間働くことは私にとってマイナスでしかないと感じたので今回長期休暇をいただくことになりました。

一応しばらくお休みしますということで、いつでも復帰できるような状態にはしてありますがおそらく復帰することはよっぽどのことがない限りないと思います。

 


以上が私が思う「コールセンターで1日8時間働かない方が良い5つの理由」です。
私の主観でしかないですし、これ以外の考えを持つ人もたくさんいると思いますが参考になれば幸いです。